開門について

 

開門ってどんな会社?

開門はB2Bビジネスに携わる企業様を対象にマーケティングサポートをご提供すべく、2006年6月に設立した会社です。具体的には、カスタマー向けのセミナーや展示会の運営、カタログなどのドキュメント制作、ウェブサイトの構築、運営、管理が挙げられます。特に、最近はウェブサイトのROIをどうしたら高めることができるのかを試行錯誤し、より良いご提案ができるよう力を注いでいます。

どうして開門を立ち上げたの?

私は10年以上にわたり主に外資系半導体関連企業でマーケティングを担当していました。当時勤めていた会社ではマーケティング担当者が1名~2名だったので、マーケティングに関わる業務はひととおり経験させていただきました。また、属していた業界ではスタートアップ企業が多数あったのですが、どの会社も当然ながらセールス、エンジニアを優先させていたため広報宣伝の専任担当者は後回しとなっており、彼らが本来の業務の時間を割いてマーケティング業務を兼務していたことも知っておりました。そこで、自分はスタートアップ企業の役にたてるのではないかと思い企業したのです。

なぜ今、ウェブサイトに力を注いでいるの?

独立して先ず感じたのが、今までやってきた自分のやり方が、所詮は「社内での」やり方だったということです。「社外」に出てお客様と接するようになり、同じ仕事でも各社様々な取り組みがあるのだと実感しました。しかし、ウェブサイトに関しては、比較的どの会社も取り組み方が似通っており、逆にもっと違う手法があるのではと感じるようになりました。B2Cビジネス業界を見るとウェブサイトは非常に考えられており、強力な販促ツールになっています。一方B2Bでは比較的情報提供の場としての役割が強く、まだまだ販促ツールと呼ぶには弱いように思います。もちろんB2CとB2Bでは異なります。しかしB2Cの手法でB2Bに応用できることもあるはずです。現在企業にとってウェブサイトは必需品です。忘れがちですが、ウェブサイトは維持するだけでもサーバー費用、ドメイン費用はもちろん更新作業に伴うマンリソースなどコストがかかっています。「あるのが当たり前だから」というだけで必要経費扱いにするのではなく、ROIを高めることを考えるべきではないでしょうか。

皆さんの中には、本来の業務と兼務でウェブサイトを作る、あるいは運営しなければならなくなった方もいるかもしれません。あるいは、他のマーケティング業務に追われてウェブサイトも更新作業で手一杯という方もおられるかもしれません。私もプログラミングを学んだわけではありません。ウェブサイトは以前勤めていた会社の業務の一環として携わるようになりましたが、全て独学で自己流です。インターネットや書籍、時にはプログラマの指導を受けて学んできました。ウェブマーケティングも調べたこと、実践して反応を調べながら修正、調整してきました。本サイトでは、そんな私が直面したトラブルと解決方法も掲載しています。大した内容ではないと思う方もいらっしゃると思いますが、私の経験が皆さまのウェブサイトROI向上のお役に立てたなら、これに勝る喜びはありません。


株式会社開門
代表取締役社長
三井田 純美子