前回の記事で、Googleの評価は認知度の高いサイトが有利と書きました。けれども、認知度が低いサイトが必ずしもGoogleの評価が低いというわけではありません。認知度がまだ低いサイトでもGoogleの評価を上げる(もしくは下げない)方法があります。
ウェブサイト管理者にとって必須のツール – ウェブマスターツール
ウェブサイト管理者にとって必須のツールが2つあります。一つはウェブマスターツール、もうひとつはウェブ解析ツールです。両者の違いは、ざっくり言えば、前者はウェブサイトと検索エンジンの動作を確認するツールで、後者はウェブサイトとユーザーの関係性を確認するツールです。今回は前回検索エンジンのお話しをしましたので、ウェブマスターツールについてご説明いたします。
検索エンジンは数億のウェブサイトを走査してそのサイトの評価を計測します。一般にクローラー、スパイダーと呼ばれていますが、GoogleではGooglebotと呼んでいます。ウェブマスターツール(GoogleではSearch Console)に自社サイトのURLを登録することで、検索解析を行うことができます。
例えば、自社サイトに設定しているキーワード等が検索でどの位の順位にあるのかを見ることができるので、キーワードを設定するにあたり参考にすることができます。また、検索トラフィックもこのツールで把握することができます。
さらにクロールエラーの情報も確認することができます。当然ですが、このようなエラーは評価が落ちてしまう危険があるのですぐに対処しなければなりません。
SEOの基本とも言える検索エンジン対応。ウェブマスターツールを是非有効活用なさってください。
Google Search Consoleの登録はこちらから行うことができます。※登録にはGoogleアカウントが必要です。